最近のＢＭＷの主流でもある、クリーンディーゼル。
燃費は良いし、トルクが有って乗り易いし、メンテナンスも故障が少なく、お勧めなのですが、
排気ガスに含まれる、微粒子を大気解放しない様にしているフィルターの詰まりの問題と、
これはクリーニングで解決できますので、定期的にクリーニングしましょう。
もう一つが、ＥＧＲを介してインテーク側に回る不純物。
今回は、Ｆ３０の３２０ｄのインテークマニホールドの内部のご紹介です。
走行距離は、約１４万キロ。
まずはスロットル。
かなりこびり付いています。
ネバネバした不純物なので、簡単にはクリーニングできません。
そして、インテークマニホールドは、
吸気に悪影響を及ぼしそうな詰まり。
奥まで手や工具で掃除が出来ません。
更に、エンジンの吸気側。
これも、掃除の際に、ゴミがエンジンに入ると駄目なので、
中々クリーニングとはいきませんね。
出来る事は、燃料に添加剤を入れたり、
トロトロ走らないで、高速で長距離を走って頂くことです。
Ｂｙ ＰＰ
