毎日様々なトラブルと直面しています。これまでに当店で整備をした記録の一部をご紹介しましょう。
似たような症状でお悩みの方、お早めにご相談ください。
 1.タイミングベルト交換  2.消耗品交換  3.消耗品交換U  4.エンジン修理  5.エンジン不調
 6.オーバーホール  7.エアコン修理  8.ヒーター修理  9.オーバーヒート  10.カブリオレ幌交換
 11.ドレスアップ  12.自分でメンテナンス  13.足回り交換  14.ブレーキOH  15.トランスプログラム
 16.AT載せ換え  17.天井修理  18.モール交換  19.究極のボディー補強  20.O2センサー交換
 21.カムチェーン異音対策  22.リヤスクリーン交換  23.オイル漏れ  24.リヤ足回りブッシュ交換  25.シート修理
 26.メーター修理  27.社用車点検整備  28.ベルトテンショナー  29.レジスター交換  30.クラッチ交換
 31.エアバック警告  32.オンボードCP修理  33.4輪アライメント調整  34.パワーウインド修理  35.社外スタビライザー修理
 36.クーラント漏れ修理  37.必須冷却系修理  38.社用車定期点検その2

*番外編* 出張修理 in Hawaii
 オーバーヒート対策  アイドリング不調  ブレーキ交換  マフラー修理  マフラー修理U
 マフラー修理V  ドアハンドル交換

Maintenance Log.9

オーバーヒート

" オ−バ−ヒ−ト "。 なんて嫌な言葉なんだろう。
真夏の酷暑や高い湿度の中では、特に外国車はオ−バ−ヒ−トを起こしやすいようです。おそらく、環境の違いからでしょう。
最近の車は、だいぶ日本の状況に改善されてきたようですが、ひと昔前のモデルはどうも頭を悩ませてくれます。
日本車の面白みの無い所は嫌いですが、オ−バ−ヒ−トの心配がないのはいいですねー。
やはり、ラジエ−タ−の技術等は、日本の方が上なんでしょうかね!?

オーバーヒートしてしまったら・・・
水温が上昇したら、まずエアコンを切り、ヒ−タ−をつけてください。これで少しは水温が下がります。
これは、前回のヒ−タ−修理でも書きましたが、ヒ−タ−はラジエ−タ−の冷却水(ク−ラント)の熱を利用して室内を暖めます。
したがって、エアコンを使っている間は、室内にク−ラントを入れないようにヒ−タ−バルブを閉じているのです。
これを開くことで、冷却水がヒ−タ−コア(室内)に入り、熱を放出してくれるという仕組みです。

● オ−バ−ヒ−トの原因 ●

1、サ−モスタットの不良
サ−モスタットとは、エンジンが温まるまで、冷却水をラジエ−タ−に循環しないようにせき止める弁のことです。
水温が高くなるに連れ、だんだん弁を開いて行き、ラジエ−タ−で冷却していきます。
これがダメになると、当然冷却水が循環しないため、オ−バ−ヒ−トしてしまいます。
オ−バ−ヒ−トの原因の第一位ですね。
部品代は 約5,250
ノーマルは89℃で開くように出来ていますが、71℃で開くオーバーヒート対策品も販売しています。   当社では 3,990
右側がダメになったサ−モスタット。左側が新品。

ご覧の通り、最悪の状態です。
サーモスタットケ−スの中でバラバラになっていました。
サーモスタット 3,990

ノーマルは、通常80℃で開くところを、こちらは71℃で開くように設定。
又、92℃で開くところを80℃の設定をされたモデルもあります。



2、ファンカップリングの不良
ファンベルトで冷却ファンを動かしているのはご存知だと思いますが、ファンの中心部分に 「カップリング」と言う部品があります。
エンジンが温まっていないときには、ファンはゆっくりと回っています。(エンジンの負担を和らげる為)。エンジンが温まってくるとファンは早く回ります。 これは、カップリングが、温度を感じてファンを回す抵抗を作るからです。
これがダメになると、ファンの回転数が落ちて、ラジエ−タ−を冷やすことが出来ない為、オ−バ−ヒ−トしてしまいます。
部品代は 約¥
26,00015,750
ファンの内側がカップリング
11枚ファンブレード 3,990

ノーマルは通常9枚羽。更に機能を向上させてくれます。
適合車種 : E21、E30、E28、E34、E32等。
詳しくはお問い合わせください。



3、電動ファンの不良
ラジエ−タ−の前 (フロントグリルの内側) に電動ファンがついています。
エアコンのコンプレッサ−とも連動して動きますが、ラジエ−タ−に水温センサ−が付いており、一定の温度になるとファンが回ります。
通常、温度を感知して「Low・High」の2種類の回転で動きますが、センサ−がダメになったり電動ファンがダメになっても、オ−バ−ヒ−トしてしまいます。
部品代はセンサ− 約5,250
電動ファン 約
52,500



4、ラジエ−タ−本体の不良
ラジエ−タ−本体がダメになると、勿論オ−バ−ヒ−トします。
原因は、ク−ラントの定期的な交換を怠った為、錆等でラジエ−タ−が目詰まりを起したり、老朽化により、腐って穴があいたりなどでオ−バ−ヒ−トしてしまいます。
部品代は 約105,000
しかし当社のUS直輸入で ¥36,750

又、コア交換や周りの亀裂等の修理では、さらにお安く修理できます。是非ご相談ください。
ダメになったラジエ−タ−



5、ク−ラントにエア(空気)が入る
ク−ラントにエアが噛む (空気が混じる) と、冷却効率が落ちてオ−バ−ヒ−トします。
そのため、エア抜きと言う作業を必ず行います。 ク−ラントの交換は、絶対ご自分で行わないで、専門工場に依頼しましょう。

ラジエ−タ−キャップ

右側の+のネジがエア抜きのバルブです

エア抜きのバルブその2

中央の8mmのネジがエア抜きのバルブです



6、ラジエ−タ−キャップの不良
一部車種に、これの不良によるリコ−ルがでています。どこかの某メ−カ−の様に、欠陥隠しなどBMWは行っていません。必ずダイレクトメ−ルにてリコ−ルの無償修理の連絡が入るはずです。

連絡がありましたら、ディーラーへお持込下さい。無償で交換してくれます。



7、最悪の場合、エンジンの不良
エンジンのヘッドガスケットが抜けたり、シリンダ−ヘッドの歪みが有ると、勿論オ−バ−ヒ−トします。
こうなると厄介で、修理代も¥200,000以上・・・。廃車ってことになるケ−スも有り!!!
そうならないように、普段からバッチリ整備をして、大事に労わって乗ってあげてください。
そうすれば、10年でも20年でも付き合っていける車なのですから。


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