Maintenance Log.38

社用車定期点検その2

毎日毎日、お客様の送迎や部品の運搬などフル活用している、社用車のE30−325iツーリング。
製造は1990年12月。丸20年が経過したおじいちゃん車です。
毎日の仕事に加え僕の休日の友となり、毎週千葉県鴨川市までの往復にも耐えてくれています。
年間の走行距離は約2万キロ。現在の走行距離は159,000kmとなりました。これまでに時折不具合はありましたが、特に大きなトラブルも無く頑張って走ってくれています。
しかし、さすがに20年16万キロ。国産だとしたら「オンボロ」と呼ばれてしまうかも?
僕達にとっては愛着たっぷりの大切な相棒。まだまだ走り続けてもらいたいので、車検の機会に総点検&整備することとなりました。

ブレーキオーバーホール
まずは一番気になっていたブレーキ。
フロントキャリパーの動きが悪いことは何となく分かっていましたが、なかなか整備が出来ず。実際に外してみてビックリ!!
フロントキャリパーは固着して、ほとんど動いていませんでした。ピストンを鏡面仕上げしてオーバーホール。
前後のディスクローターとブレーキパッドを交換して、更にブレーキホースにも問題が有ったので、せっかくだからステンレスメッシュのホースに交換。これでブレーキはバッチリです。
分解されたキャリパー。
ピストンはピカピカになりました。
 ローターは限界近くまで摩耗してました。  パッドは限界を超えていました。 ブレーキホースも消耗品です。
今回はステンメッシュホースに交換。



ショック交換
更にショックアブソーバーの抜けも気になっていたので、思い切ってショック交換も行いました。
勿論アッパーマウントも交換して、まるで新車に戻ったような気分です。
フロントショック交換。
新品ローターが付きました。
リヤショックも一新され、こちらもローターを交換。

平均燃費8.5km。大きな故障もなくエアコンンも良く効いてくれて、キセノンライトやキーレスエントリー、ドライブレコーダーにETC付き。
現代の車の装備はすべて揃っています。20年前の車でも簡単に取り付け出来るのですよ。
パワーもあり、室内も意外と広く荷物もたっぷり積める。それに何と言っても、E30はデザインは全く飽きることがありません。
僕が初めて手にした外車がこのE30でした。今から18年前のことです。
当時、このインパネのメーター周りが運転手側に傾いていて、コックピットという雰囲気に一発でやられてしまいました。未だにこのE30が好きで、これ以上の車が出てきません。
今の車はセンターにナビを配置しているので、この様なデザインは不可能・・・。どの車も同じ様に見えてしまい魅力を感じません。
ドイツ車の一番良い時代の車。手放す理由がまだ見つかっていません。
果たして日本車の20年16万キロはどうでしょう?
恐らく多くの車が、10年10万キロでクタクタになってしまいボディにもガタが・・・。頑張って整備をしても、いつまで走ってくれるかは疑問でしょう。
根本的に、日本車とドイツ車では目指すものが違います。
BMWの旧車は、細かい故障は確かに日本車より多いのかもしれませんが、定期的な整備をしっかりと行ってあげれば、20万キロ・30万キロと走ってくれる車だと思います。
ドイツ車の良さのひとつは、この様に長く付き合えることだと思います。


代表 伊藤

2011.2.
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