Maintenance Log.34

パワーウインド修理

日本国内に輸入されているBMWには、全てに車種、モデルにパワーウインドがついています。
いまや当たり前になったこの装備、年式により変化(進化?)しているようですが、実によく壊れます。
下がらなくなったのならまだ良いですが、上がらなくなってしまって窓を開けたまま雨の中を走行すると言う悲惨な目に遭わないように、皆さんも普段窓を上げ下げしている際に、ちょっとでも異音がしたらすぐにチェックをするようにしましょう。


年式別レギュレーター各種
E30等80年代の車のレギュレーター。
スパイラル状のレギュレーターを使用していました。
作動音は多少大きめですが、故障は少ないようです。
E34、E36等90年代のレギュレーター。
パンタグラフ式になりました。
レギュレーターとガラスの取り付け部分がよく壊れ、トラブルも増えてきました。
E39、E46など90年代後半からのレギュレーター。
ワイヤー式になりました。
一番の理由は静粛性だと思いますが、一番壊れます。

レギュレーター交換例 ≪2000年式 E46 318≫
まずはドアの内張りを外します。 最近の車にはドアにもエアバッグが付きます。
安易に外すと暴発の恐れもあります。
ワイヤー式の一番の弱点
ワイヤーとローラーが絡みついて動かなくなります。
防音と防水の役目をするインシュレーター。
外す際に破れてしまいます。
勿論、要交換です。
交換には狭い場所を奥まで手を入れて作業します。
モデルによってはガラスを外さないと交換できない車種もあります。
モーターの動きを良くするために専用グリスを塗ります。


最後に動作確認をして完了です。

今回の作業費用は...。(2000年式 E46 318)
レギュレーター   →
11,655円
インシュレーター   →
4,578円
防水ブチルテープ →
1,890円
工賃         →
8,400円

*中には、モーター本体が動かなくなってしまっていることもあり、場合によってはモーター部品代として、25,000円〜35,000円が必要になることもあります。

*表示価格は作業当日のものです。部品価格や税率の変動によって価格に誤差が出る場合がありますのでご了承ください。
2009.2
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