Maintenance Log.25

シート修理

シートの故障、意外と多く承ります。修理に出すべきか悩まれている方も多いのでは?
中には、他店ではシート交換するしかないと言われたお客様もいらっしゃいます。
でも、ほとんどの故障は、意外にも簡単にそして安価に直ってしまうものなのです。
同様のトラブルでお悩みの方、是非一度ご相談ください。





電動シート
高級感たっぷりの憧れの装備でもありますが、動いてくれなければ何の意味もありません。
しかし、残念なことに、突然動かなくなってしまうといった問い合わせが多く入ります。
乗る度についつい動かしてしまう、子供がいたずらで動かしてしまうなど、必要以上に酷使してしまうと故障の原因になってしまいます。
電気系の操作は車にとって負担になるので、できるだけ控えめにしてあげてください。

一番多いのが、背もたれが片側しか動いてくれず、シート全体が斜めになってしまう例。
毎回車を降りるたびに感じる腰の痛みに、お悩みの方もいらっしゃるようです。
これでは、BMW本来の走りを楽しむどころか疲れてしまうだけですよね。
電動シートの多くは、モーターから指示を受け、左右2本のワイヤーで動かしています。
前後・座面・背もたれ・ヘッドレストと、それぞれにモーターとワイヤーが付いています。
このモーターが指示を受け、それぞれの箇所を調節するという仕組みです。

今回はE34の修理をご紹介しますが、車種を問わず、パワーシートの修理はほぼどのモデルも同様です。

車から下ろして、分解してモーターを外します。 ワイヤーを交換し位置を調整します。 このワイヤーがクセモノです。

電動シートはとても重いもの。車から降ろすにも一苦労です。
ひっくり返して底の部分にあるワイヤーを外します。
位置を調整して、新品ワイヤーを組み込んで完成。
今回かかったのは。
部品代 1本1,890円〜(背もたれだけなら2本で大丈夫です)  工賃15,750円






手動シート
まず手動シートで一番多いトラブルが、背もたれがレバーを引いても起きてこないという症状。
その都度手で支えて起こさなければ
調節ができいない為、走行中のちょっとした操作は無理でしょう。

まずはシートを車から外して分解します。 左右、横にダンパーは付いています。
背もたれが外れたらダンパー交換です。
手では押さえられない硬さなので、2人掛かりでスプリングコンプレッサーを使い、縮めて交換していきます。

手動シートには座面を上に上げるダンパーと、背もたれを起こすダンパーがそれぞれ2個ずつ4個付いています。
たがが10cmくらいのダンパーショックですが、これが抜けてしまうとシートは動いてくれません。
新品に交換すると、レバーを引くだけでシートが動いてくれますので楽にシート調整ができるようになります。
今回かかったのは。
部品代 1本4,788円(背もたれだけなら2本交換で大丈夫です)  交換工賃 18,900円

*表示価格は作業当日のものです。部品価格や税率の変動によって価格に誤差が出る場合がありますのでご了承ください。
2007.10

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